栃木県教職員協議会が2020年度に実施したアンケート調査によると、依然として9割を超える教職員が多忙感を抱いていると回答。学校における働き方改革や業務改善が求められる中、実行性ある働き方改革に向けての人的配置が求められる。
働き方改革により業務量が減ったという回答は24.8%なのに対し、変化がないは60.3%、業務が増えたという回答は13.6%に及んでいる。教員1人1人の意識改革や校長のリーダーシップだけでは働き方改革が進まない現実が浮き彫りになっている。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年8月2日号掲載