静岡県は若年層に建設業の魅力を伝える「静岡どぼくらぶ」講座を地元建設企業と連携して開催している。県立浜松工業高等学校では、今年度から「浜工どぼくらぶ講座」と題して、産学官が連携し、年間を通じたキャリア教育を開始した。7月9日には同校の土木科1年生に対して、静岡県浜松土木事務所が主催する「浜工どぼくらぶ講座」が行われた。はじめにVRやドローンなどを用いた土木に関する講義を実施。その後、4グループに分かれて「最先端重機の操作体験」「VRによる3次元仮想空間での工事監理体験」「ドローン操作体験」「レーザースキャナーで測量」を体験した。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年8月2日号掲載