東京都八王子市立城山小学校で東京工業高等専門学校の学生によるプログラミング教育の出前授業が行われた。出前授業は6年生を対象に、6月16日、17日、24日の3回にわたって行われた。
今回の出前授業ではマイクロビットを用いたプログラミング教材を活用した授業が行われた。授業では押しボタン式の歩行者用信号機を題材として取り上げ、〇や×を表示させるプログラムを作成。授業内容や実施方法は、文部科学省が示すプログラミング教育のねらいに即し、東京工業高等専門学校の情報工学科教員の指導のもと同校の学生が考案した。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年8月2日号掲載