和歌山市は2021年6月から市立小学校の全児童を対象とした「Iot/ICTによる子どもの見守り事業」を和歌山電力に委託して実施する。市内の店舗や事業所等に設置する見守り基地局と指定のアプリをインストールした市民により、見守りネットワークを構築。見守り端末をランドセル等などに付けた子供が近くを通ると位置情報が記録され、緊急時には警察等関係者に、その情報が共有される。
市内の約1000地点に「見守り基地局」を設置。市内に均等に設置するため、初回の募集は小学校区ごとに20か所を予定している。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年7月5日号掲載