高知県須崎市は、プログラミング教育をはじめとするテクノロジー教育の充実、普及および実践を通じた人材育成、地域の発展を目的に「テクノロジー教育に関する連携協定」を、4月13日にNPO法人みんなのコードと締結した。
須崎市は人材の流出などの問題と向き合い、持続可能な地域社会を構築するため、保育から高校まで一貫した教育の充実に力を入れていく。特にテクノロジーと英語は、これからの未来を生き抜く子供に必要不可欠な教育と位置付ける。今回の協定に基づき、小学校におけるプログラミング教育実践のための研修や授業づくり、さまざまなテクノロジーに触れる機会の確保などの面から連携が図られる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年7月5日号掲載