京都精華大学はすべての1年生を対象に、デジタルクリエイティブスキルの効果的で効率的な育成を目的として、2021年度よりオンライン授業の導入および活用支援サービスに関してデジタルハリウッドアカデミーと業務提携を行っている。
同大学が2021年度より設置した科目「グラフィックデザインソフトスキル」では、Adobe PhotoshopとAdobe Illustratorの基本操作を修得する。アートやデザイン、マンガなど視覚に訴える表現を追求する学生にとっては必須のソフト。また、文系の学生も、文章だけではなく写真やイラスト、図、グラフなどをプレゼンテーションに使用することで、伝える力が向上する。
スマートフォンを使用する学生が増えたため、PC操作に不慣れな学生が増えている。今回の授業でスキルを修得することは、全ての学生にとって必須と考え、1年次の必修科目として設置した。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年7月5日号掲載