福島県磐梯町は「令和の日本型教育」の実現に向けて慶應義塾大学SFC研究所と、4月20日に覚書を締結した。今後は、子供1人ひとりに一元的に対応できる教育体制の構築を進めている同町と、21世紀の先端研究をリードする研究拠点として「未来を先導する実学」を推進してきた慶應SFCが連携して研究開発を実施する。
同町は磐梯町ネウボラ構想として妊娠期から子育て期まで充実したサポートを行うなど、先進的な取組を進めてきた。現在進めているDXの動きを教育にも導入し、多くの大人が子供に関わることで、グローバルに未来を先導する個別最適で協働的な学びの環境の創造と実践を目指す。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年6月7日号掲載