県立中等教育学校あり方検討委員会から稲荷善之教育長へ3月24日、報告書が手渡された。同委員会は計4回の会合を開催し、中高一貫教育の導入の成果や中等教育学校の課題、ICT導入による教育環境の変化などについて意見交換を行ってきた。
県立中等教育学校は、存続の可能性を模索しながら、志願者数増加に向けて取り組んでいく。2023年度に、それぞれの中等教育学校の特色化の状況や志願状況等を検証し、将来的な対応について検討するよう報告書では求めている。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年5月3日号掲載