滋賀県教育委員会と京都大学 学術情報メディアセンター、内田洋行は高等学校を対象にした「『説明できるAI』実証研究」に関する三者連携協定を2月1日に締結した。この実証研究はGIGAスクール構想の実現後を見据えて実施するもので、全国で2例目の協定という先進的な取組となる。
今後は三者共同で県立大津商業高等学校と県立彦根東高等学校をモデル校とし、実証研究を進める。スタディ・ログの蓄積、データ解析を通して、基礎学力の習得や、個別最適な学びなどの実現を目指す。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年3月1日号掲載