茨城県立勝田中等教育学校は、公文教育研究会の事業部門の一つであるグローバル・コミュニケーション&テスティング(GC&T)とグローバル教育に関する協定を1月に締結した。今回の協定により、相互の資源を活用してグローバル教育を推進し、世界で活躍できるリーダーシップや異文化適応能力の育成を目指す。
主な連携の内容としては、GC&Tが運用する小中高生向けテスト「TOEFL Primary(R)」「TOEFL Junior(R)」を活用し、日頃の学習成果を測定。TOEFL(R)スコア分析により、指導法の振り返りからよりよい指導法を追求する。教員に対しては、TOEFL(R)公認トレーナーによる「英語で英語を指導するための指導力・英語力向上研修」を進める。
また、留学に関するセミナーを実施するなど情報提供を通じて、TOEFL(R)スコアを活用した最適な留学準備をサポートする。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年3月1日号掲載