長野県教育委員会は、県内の公立小・中・高・特別支援学校を対象に「新型コロナウイルス感染症影響下における児童生徒の状況調査」を実施した。
不登校児童生徒については、分散登校において小学校で7割、中学校で6割、特別支援学校で5割を超える不登校児童生徒が1日以上登校していた。さらに、学校再開後には1日以上登校できている不登校児童生徒の割合が増えるという結果となった。
不登校児童生徒の中でオンライン学習なら「やってみたい」と回答したのは小学生で61.5%、中学生で64.7%。オンライン支援により、引きこもりがちな児童生徒の生活リズムを指導できる可能性があるとしている。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年2月1日号掲載