静岡県教育委員会は、県内の小学校6年生945人(11校)を対象として実施した「令和2年度ネット依存度スクリーニングテスト」の結果を公表した。
中リスク(インターネット・スマートフォンの使い方をもう一度よく考えなおす必要あり)と判定された児童は269人(28.5%)、高リスク(早急な改善が必要・インターネット依存傾向が非常に強い)と判定された児童は41人(4.3%)となった。依存リスクに該当した児童の主な傾向として、高揚感を得るためにインターネットを使用している、SNS上で新しい仲間を作ることが多いなどの特徴が見られた。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年10月5日号掲載