愛媛県鬼北町教育委員会は、「GIGAスクール構想の実現に向けた計画」を策定し、9月18日に公表した。ICT活用については、2020年度に整備を行う小中学校の全学年において、整備後は各クラス週1回以上活用することを示した。目標として2021年度は各クラス1日1~2回以上、2022年度は各クラス1日2~3回以上と活用機会を増やしていく。
臨時休校中や分散登校期間中のICTを活用したオンラインによる学習支援では、整備したPCの持ち帰りを実施。校内LAN整備計画では、全普通教室に1Gbps対応の校内LAN環境を整備済だが、同町からアクセスポイントまでの接続については1台あたり2Mbps程度の通信帯域が確保できるよう、2020年度中に回線の増強を計画している。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年10月5日号掲載