千葉商科大学は同大学の教員を対象に「春学期の遠隔授業の振り返りと遠隔授業の可能性に関するFD」を8月26日にオンラインで開催した。
FD(ファカルティ・ディベロップメント)とは教員が授業内容や方法を改善し向上させるための組織的な取組のこと。今回のFDでは、学生に実施したアンケート結果報告と、授業の実践事例や課題、評価方法などが紹介された。
春学期に実施した遠隔授業では、学生同士が顔を見ながらコミュニケーションを取ることが重要と考えZoomを使用。グループに分かれてのミーティングやファイル共有はチャットログが残るMicrosoftTeamsを使用するなど、目的に応じてアプリケーションソフトを使い分けた。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年10月5日号掲載