名古屋市教育委員会では、学校再開後の子供たちの学習内容の定着を図るため、市立中学校・高等学校の全生徒の家庭学習支援に、オンライン学習サービス「スタディサプリ」(リクルートマーケティングサービス)のアカウントを7月から配布した。
市教育委員会が運営する適応指導教室「なごやフレンドリーナウ」では、2017年8月から「スタディサプリ」を活用。また、学習支援スタッフとして同社の社員が学習支援を実施してきた。そうした背景を受け、家庭学習の支援および休校期間中に生じた履修の遅れを取り戻すなど、家庭学習の補助を目的に今回の導入が決定した。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年9月7日号掲載