茨城大学は4月30日から8月12日まで、原則として、すべての授業をオンラインで実施。6月19日に第1クォーターの授業が終了したことに伴い、学生を対象に授業アンケートを実施した。
「オンライン授業で十分に学ぶことができたか」という質問では、76.1%が肯定的に回答。「どちらともいえない」を含めると9割を超え、オンライン授業でも十分に学習できたといえる。
授業の理解度・満足度の平均値を、対面授業で実施した昨年度と比較したところ、理解度・満足度ともに昨年度調査より平均値が上昇した。
教員を対象に実施したアンケートでは「オンライン授業で得た技術や使用したツールを、今後も活用したいか」を聞いた。それによると「積極的に活用したい」が44%、「必要に応じて活用してもよい」が48%となり、9割の教員が今後も何らかの形で技術やツールを活用したいと回答した。
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教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年9月7日号掲載