三重県教育委員会は、子供たちのインターネットにおけるトラブルを防止するため、SNSでいじめや不適切な書き込みを発見した場合に投稿できるアプリ「ネットみえ~る」を作成し、6月23日から利用を開始した。
本アプリをダウンロードし、SNSで児童生徒に関わるいじめや不適切な書き込みを発見した際に、その書き込みをスクリーンショットで撮影。その画像や被害にかかる情報をアプリで投稿できる。
投稿された画像や情報は県教委が管理するクラウド上に保存。学校を特定できるものは、学校や市町教委、警察などの関係機関と連携し、関係者への指導や書き込みの削除、被害にあっている児童生徒の心のケアを行う。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年8月3日号掲載