兵庫県立兵庫工業高等学校のデザイン科の生徒が製作したフェイスシールド50個が、コロナ禍での災害ボランティア支援に活用してもらうため、ひょうごボランタリープラザに7月22日、寄贈された。
このフェイスシールドは、兵庫工業高等学校、姫路工業高等学校、西脇工業高等学校、飾磨工業高等学校、東播工業高等学校の5校が、「ものづくり」でふるさとの兵庫県を応援するために製作。その一環として、阪神・淡路大震災の経験から生まれた機関である同プラザに寄贈された。同プラザは災害ボランティア活動の支援を行っている。フェイスシールドは3Dプリンタなどを使って製作され、災害ボランティア活動時における感染症の予防に役立ててほしいと今回の寄贈となった。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年8月3日号掲載