兵庫県は「県立学校学びのイノベーション推進事業」として、県立学校のICT環境整備に取り組むこととしていたが、学校の臨時休校を機に、県立学校が再開するタイミングで見直しが図られた。
7月からは県内各校で、各教科において中心となってICT活用を先導する教員となる「HYOGOスクールエバンジェリスト」を養成。県立学校は30名程度となる。
また、ICT教育環境の整備・運用を円滑に実施するため、ICT技術者を8月から配置する。10校に1名程度で、PC等の設定や初期トラブル対応、使用ルールの策定などの業務を担う。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年8月3日号掲載