和歌山市教育委員会は、臨時休校によりオンライン授業環境の早急な整備が求められる中、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版(デジタルアーツ)を採用した。
同市では受験をひかえる中学3年生のために、オンライン会議を活用した「Webホームルーム」を構築。学校と家庭の双方向コミュニケーションの実現を目指す。
Webホームルームなどのオンライン学習環境の整備にはセキュリティ対策が重要だが、同製品はクラウド環境で迅速かつ容易な導入を実現。有害情報の閲覧を制限するフィルタリングに加え、外部攻撃の脅威を防ぐホワイトリスト運用を採用し、インターネット上の動画閲覧を特定の授業のみ許可するなど、学習に柔軟に対応する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年7月13日号掲載