茨城県つくば市とつくばみらい市は、新型コロナウイルス感染症予防対策として、スマートフォンアプリ「LEBER」(AGREE)を利用して、児童生徒の体温・体調管理ができる「LEBER for School」を6月8日から市立小中学校に導入した。
両市では家庭で体温を計測して学校に報告するように要請しているが、今回の導入により書類の記載や手渡しする必要なく、家庭から教育機関などにデータを自動送信できる体制を整えた。また、教職員は個人の体温・体調情報を紙で取りまとめる必要がなくなるのに加え、管理する学級など集団全体の傾向をグラフなどで把握することができる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年7月13日号掲載