栃木県壬生町教育委員会は、新型コロナウイルス感染拡大防止と熱中症の未然防止の両立を図るため、町内全8小学校で「傘差し登下校」を9月30日まで実施している。
熱中症未然防止のため、児童はマスクを外して登下校するが、傘を差すことにより、児童間の距離を保つことがねらい。晴天・雨天にかかわらず、毎日傘を差して集団で登下校を実施する。使用する傘については、これまで雨天時に使っている児童用傘とし、先端部がプラスチックで丸まっている安全なものとする。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年7月13日号掲載