東京都町田市教育委員会は、校内のネットワークおよびメールのセキュリティ対策に「i-FILTER」と「m-FILTER」(デジタルアーツ)を導入した。
同市教委では校務系のネットワーク構築にはLTE環境を、教員の校務用PCと児童生徒が授業で使用するタブレットPCにはChromebookを採用。場所を選ばずにChromebookから校務系ネットワークに接続でき、教員のテレワークと校外学習を実現。セキュリティ対策が必須な環境となるため、全教員がGmailアカウントを所持した。送信元偽装やファイル偽装判定にも対応した「m-FILTER」Ver.5を採択。ネットワークのセキュリティには、市内全校の教員と児童生徒のWebアクセスをセキュアに守る「i-FILTER」Ver.10が採択された。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年7月13日号掲載