広島県は「個別最適な学びに関する実証研究事業」における教育効果の検証にAI搭載コンピテンシー測定ツール「Ai GROW」(IGS)を採用した。同事業は、全児童生徒の主体的な学びの実現を目指し、実践事例の蓄積と教育効果の検証を行うことで、実証成果を広く普及することが目的。
この評価ツールは生徒の資質・能力と各種教育活動の教育効果を定量化する。測定結果の可視化・定量化により、即時フィードバックすることが可能。今回の導入で、小学校・中学校全5校の実証研究テーマの効果測定・検証が行われる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年7月13日号掲載