茨城県古河市は、虐待やDVを早期に発見し、適切な支援を行うため、SNSを活用した相談「古河市虐待・DVほっとLINE」を7月1日から9月30日まで期間限定で開設し、実証実験として相談しやすい環境を整える。
同市のLINEアカウントを通してメッセージを送信すると、子育て包括支援課 児童相談係の職員と家庭支援相談員が2人1組で対応。家庭支援相談員は保健師や臨床心理士などが務める。対応時間は平日8時30分から17時で、時間外はチャットボットが自動対応。10月以降は実証実験の結果を取りまとめ、2021年度からの本格導入を目指す。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年7月13日号掲載