福井県教育委員会は、長期の臨時休校などに備え、家庭で同時双方向型の遠隔授業を受けられるよう、6月補正予算案に「オンライン学習環境整備事業」として9億3666万円を計上した。すべての県立学校に1人1台のタブレットPCを前倒しで導入し、オンライン学習に取り組める環境を早急に整備する。モバイルルーターの貸与も同時に行っていく。
小中学校についても、今年度にタブレットPCの整備が予定されていた学年に加え、他学年分も国の補正予算が前倒しで措置されたことから、今年度から整備を進める。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年7月13日号掲載