埼玉県熊谷市は、暑さ対策について「自ら学ぶ機会」を提供するため、暑さ対策プロジェクトチームの発案による、eラーニングによるクイズを活用した「暑さ対策マスター検定」を5月1日、同市HP上に公開した。eラーニングシステム開発の龍野情報システムと連携協定を締結し、クイズ作成ツール「クイズジェネレーター」を用いて問題を出題。熱中症予防などに関する情報を、楽しみながら学ぶことができ、クイズ作成には東京大学や立正大学、LIXILなどの大学や企業が協力している。
難易度別に初級・中級・上級の3種類を用意。10問中8問を正解し各級に合格した人には、画面上で認定証が交付される。すべての認定証に記載されているキーワードを集めて応募すると、2か月間(5~6月、7~8月、9~10月)を懸賞応募期間として、各期間抽選で10人に「熊谷市まち元気商品券」1000円分がプレゼントされる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年6月1日号掲載