長野県内各地にキャンパスを持つ信州大学は、三井住友信託銀行ならびにレジェンド・パートナーズ、NESとの起業家教育および起業支援に関する協定書の締結と調印式を2月17日に行った。
同協定の締結により、協定先から起業家教育のためのプログラムが提供される。また、受講者に対して「自身が研究する技術・専門性」を活用し、実社会での起業や新規事業化につなげる実践的な知識・考え方を会得する機会が受けられる。
この協定締結を機に、同学大学院総合理工学研究科で「大学発技術系ベンチャー実践論」を2020年度前期より開講。起業家育成および大学や地域のスタートアップ支援に関して互いに連携・協力することで地域の活性化を進める。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年5月11日号掲載