福岡市と福岡地域戦略推進協議会は、AIやIoTなどの先端技術を活用した社会課題の解決などに繋がる実証実験プロジェクトを全国から募集。優秀なプロジェクトについては、福岡市での実証実験をサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」を実施している。
随時募集している中から、ユニファが提案する「保育の質を上げるための保育ドキュメンテーションへの総合的ICT支援」の実証実験が3月31日に採択された。福岡市内保育園の協力のもと、質の高い保育の実現のために有効とされている写真付き記録(ドキュメンテーション)を保育現場の負担を増やさずに実施するための実証実験が行われる。
今回の実証実験は、幼児教育学・保育学・子育て支援などを専門とする玉川大学教育学部乳幼児発達学科の大豆生田啓友教授の監修のもと行われる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年5月11日号掲載