沖縄県では行政の委託や補助のほか、民間主体の取組など、さまざまな形で「子どもの居場所」や「子ども食堂」の設置運営が広がっている。そこで、県内の子どもの居場所の実施状況を把握するため、市町村を通じて調査を実施し、とりまとめたものを公表した。県内に設置されている子どもの居場所・子ども食堂は2019年10月1日現在で190か所。実施状況には、個々の施設の開所頻度や開所時間帯、対象者、スタッフ人数などが掲載されている。
また、子どもの居場所(子ども食堂)の所在地が地図上からも把握できるよう「沖縄県地図情報システム」に「子ども居場所一覧」マップを公開。地図上のマークを選択すると詳細情報が表示される。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年4月6日号掲載