金沢市は、多言語対応コミュニケーションツールとして「Welltool(ウェルツール)」を採用。避難所では自動翻訳機能により、利用者の言語で情報提供やチャットが可能。外国人に対してスマホなどを使うことで、情報をストレスなく伝達できる。
また、Well翻訳タグ(API)を導入し、「かなざわ多言語防災サイト」を開設した。端末の使用言語に合わせて自動翻訳され、対応言語は100か国語以上。外国人観光客は災害情報や避難情報、市の公式Twitterなどを自分の言語で閲覧でき、避難者の円滑な支援を可能にした。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年4月6日号掲載