神奈川県は「新型コロナウイルス感染症対策サイト」を新たに開設した。サイボウズの災害支援プログラムを活用し、情報基盤としてクラウドサービス「kintone(キントーン)」を導入。新型コロナウイルス関連の情報を一元的に管理・共有できる仕組みを構築した。
県内病院の診療状況をはじめ、帰国者・接触者相談センターからの情報などがタイムリーにkintone上に集約され、県庁内にとどまらずリモートワーク中の職員とも作業分担しながら進めることができる。kintoneでの主な収集項目は、医療機関の稼働状況、医療機器や医療資材、帰国者・接触者センター対応状況、感染患者数・PCR検査数となる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年4月6日号掲載