富山県教育委員会は、児童生徒が1人1台のタブレット端末を持ち、十分に活用できる環境を実現させるため、端末の共同調達に向けた会議を1月14日に開催した。検討会議には坪池教育次長や各市町村の担当者らが出席。富山県学習者用端末共同調達推進協議会(仮称)の設置や、学校における学習者用端末の整備状況について話し合われた。
会議では、政府が1人1台のPC端末を推進する「GIGAスクール構想」の概要について説明。また、端末を共同購入することでコスト削減につながる一方、すでに購入している機種と異なるなどのデメリットがあげられた。今後、速やかに共同調達が進むよう、購入する端末の機種などを検討する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年2月3日号掲載