大阪府門真市がソフトバンク協力のもと2019年12月から試行的に実施している、人型ロボット「Pepper」を用いたプログラミング教育を追手門学院大学の学生たちがサポートしている。1月14日にはPepperを実際に動かしてプログラミングの成果を発表する公開授業が行われた。
授業をサポートしたのは経営学部の水野浩児教授のゼミ生。学生たちは事前に追手門学院ロボット・プログラミング教育推進室の福田哲也室長の指導の下、Pepperを用いたプログラミングサポートの技法を習得。モデル校の門真市立北巣本小学校6年生のプログラミング学習に参加した。北巣本小の児童はチームに分かれて、各自が設定した場面において、Pepperをどのように活用するかを考えた。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年2月3日号掲載