神奈川県清川村は2019年11月、すべての村立小中学校(小学校2校・中学校2校)の児童生徒に1人1台のタブレット型端末を貸与した。
2019年度から2021年度を計画期間とする「第3次清川村総合計画」の後期基本計画・実施計画で、学校教育の充実に向けて、教育振興事業費として予算を計上。新学習指導要領のポイントとなる、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善に向けて、タブレット型端末を先行導入した。
また、教職員にも1台ずつタブレット端末を貸与。タブレット端末の利用法については、調べ学習での利用などを想定。3年間の賃貸借契約を結び、予算は約3400万円が見込まれている。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年2月3日号掲載