東京都品川区立上神明小学校の特別支援学級で、日販テクシードのタブレット一体型ロボット「こくり」の活用に対する2回目の実証実験が10月25日に行われた。2019年3月に行われた1回目の実証実験では、児童が「こくり」と一緒に過ごしたら、どんな変化や反応があるかを検証した。
「こくり」はクイズを出題したり、旗あげゲームなどのアプリケーションを搭載。今回は前回の実証実験の結果を踏まえ、アプリケーションの内容などを改善。特別支援学校の授業で「こくり」がどこまで実用的に教材として活用できるか、子供たちの集中力や興味関心度を確かめた。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年12月2日号掲載