熊本県人吉市は、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化になることを受け、市内すべての小学校でソニー・インタラクティブエンタテインメントのロボットトイ「toio(トイオ)」を授業教材として一括導入することを決定。10月18日には、人吉市立人吉西小学校で「toio」を使った公開授業が行われた。
「toio」はロボットを使った新しい遊びのプラットフォーム。2台のコンパクトなキューブ型ロボットを使って、ゲームから工作、プログラミングまで、遊びを通じてプログラミングが学べる。
同校では「toio」本体セットと「GoGoロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~」を教材に、4年生の「総合的な学習の時間」で全5回のプログラミングの授業が行われた。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年12月2日号掲載