埼玉県戸田市教育委員会は、小中学校に導入されたタブレット端末を保管するため、エルゴトロンの「Zip40 充電カート」を導入した。戸田市の小中学校では、クラス全員分のChromebookを教室まで運ぶのも大変で、毎日の充電も手間がかかっていた。そのためChromebookを一括管理し、充電するため充電カートの導入が急務とされてきた。
「Zip40 充電カート」はChromebook、ノートPC、タブレットの充電が可能。収納、移動、固定、保護を1台でこなす多機能カート。戸田市教育委員会は「40台の充電電力を自動的に適正配分する機能を有し、最大消費電力を1200ワット以内に収める」などの条件を設定。「Zip40 充電カート」はセキュリティや操作性、電気回路の過負荷防止、充電時間の短縮など条件をすべてクリア。長時間、安全に利用できる点も採用の決め手となった。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年11月4日号掲載