三重県伊勢市は、伊勢市スマート保育事業として、タブレット端末を使った、保育業務支援システムを10月1日から試験導入した。これまで手書きで行うことが多かった保育士の業務を、タブレット端末から行うことが可能となる。
導入にあたっては両備システムズのシステムを採用。御薗第一保育園と、しごうこども園の市内の公立保育所2園で導入し、2020年度以降に市内の公立保育所全12園に拡大予定。タブレット端末を使用し、園児の基本情報の登録、出席簿作成などの登降園管理などを行う。これにより、保育士の業務負担を軽減し、保育士が働きやすい環境を構築する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年11月4日号掲載