京都薬科大学は、AIが学生からの問合せに自動で応答する、木村情報技術のAIお問合せシステム「AI-Q(アイキュー)」を試験的に導入した。
同大学では学生は過密なカリキュラムの中、5年次には学外での実務実習に参加、最終的に薬剤師国家試験の合格を目指すことから学生の支援が課題となっていた。こうした現状を解決するため、同社と協議・検討し、AIチャットボットの試験的運用を決定した。試験運用期間は2019年10月から12月の3か月間で、この間に学生からの問合せやフィードバックの情報を蓄積する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年11月4日号掲載