仙台育英学園高等学校は、英進進学コースの生徒を対象に、米国カリフォルニアのimmerse.Incによる対人VR英会話レッスンを9月から試験的に導入した。空港やレストランなど、実際に英語を使いそうな場面がVRに表示され、外国人講師と会話する。受講生徒は(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会協力のもと、レッスンが始まる前にTOEIC Speaking Testを受験。約3か月のレッスン後、再度試験を受ける。TOEICを客観的なデータとして効果を測定し、正式に導入するか検討する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年10月14日号掲載