大阪府東大阪市にキャンパスを持つ近畿大学理工学部は、9月18日に開講した情報学科の専門科目「情報メディアプロジェクトⅡ」の講義に、対話AI「バーチャル・ティーチング・アシスタント(バーチャルTA)」を導入。その運用を大学院生が主体となって行う。これまで教員などが対応していた学生からの質問に、JIECが開発した「manaBrain」を採用したバーチャルTAが対応。これにより学生は講義中以外でも時間や場所を問わず、24時間気兼ねなく質問し、講義や実習を進めることができる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年10月14日号掲載