奈良県と県内5市町(大和郡山市、宇陀市、田原本町、王寺町、広陵町)は、住民からのLINEを使った問合せにAIが自動回答する「AIチャットボット」システムを10月1日から開始した。
構築費と初年度の運用経費を奈良県が全額負担し、市町村の費用負担を軽減。また、各市町村が保有しているQ&Aデータを奈良県が取りまとめ共有化することで、市町村職員の業務負担を大幅に軽減した。このように県と市町村が連携してAIシステムを本格運用するのは全国初の取組となる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年10月14日号掲載