横浜市教育委員会は5月13日、2018年3月に策定した「横浜市立学校 教職員の働き方改革プラン~先生のHappyが子どもの笑顔をつくる~」の2018年度の取組状況を公表した。時間外勤務月80時間超の教職員の割合は0%が目標とされているが、2018年度は小学校8.1%、中学校32.8%。年度始めや成績処理を行う9~10月は時間外勤務が多くなる傾向にある。小・中・義務・特別支援学校では、2018年3月からICカードによる退勤管理を導入したことで、年間を通して教職員の勤務実態を把握できるようになった。
今後、勤務実態を踏まえて教職員の働き方改革を推進。高校については2019年11月からICカードによる退勤管理を導入する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年6月10日号掲載