横浜市教育委員会は、生徒が調和のとれた学校生活の中で部活動を楽しむことができるよう「横浜市立学校部活動ガイドライン」を3月28日に策定。ガイドラインでは調和の取れた生活のためには、適切な休養と効率的・効果的な活動の両立が必要だとして、平日1日以上、土日1日以上の休養日の設定に加えて、1日の活動時間を平日2時間程度、休日3時間程度と定めている。過度な活動は生徒の心身の健康を損ない意欲の低下を招くとして、部活動の取り巻く課題や、これから起こり得る課題を認識して、部活動を楽しむための取組を促している。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年5月13日号掲載