ＮＰＯ法人千葉大学環境ＩＳＯ学生委員会は、小学生向けの出前授業「エコ教室」で使用する新教材として「お買い物診断」を、セブン－イレブン記念財団から助成を受けて開発した。
「お買い物診断」はカードゲーム形式で、「買い物シミュレーション」では、おつかいという設定のもと「値段」「環境」「思いやり」と、重点が置かれた中から自分で商品を選ぶ。その結果はレーダーチャート作成で「自分が買い物をするときに何を重視しているか」を可視化できる。さらに、環境ラベルが描かれたカードを用い、児童が楽しみながらそれぞれのラベルの意味が理解できるように工夫されている。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年5月13日号掲載
