高知県教育委員会は、教員の働き方改革に向けた取組の推進として、県内の公立小中学校を対象に校務支援システムを導入。平成31年度に26市町村195校に導入し、2020年4月から全市町村で運用開始する。現在、県立中学・高等学校に導入されている県立学校校務支援システムを拡充し、市町村立学校の教員も利用できる機能を追加。市町村立学校で実施している成績処理など、日々の授業以外の事務的業務を、すべて情報システムに集約し電子化することで学校現場の業務負担軽減と効率化を図り、生徒と向き合う時間を創出する。
教育家庭新聞 新春特別号 2019年1月1日号掲載