山形県川西町教育委員会は、2020年度から小学校で英語が正式教科になることを受け、教員が授業イメージを共有するため、モデル授業の動画配信をYouTubeで開始した。
動画の制作は、文科省の英語教育推進リーダー研修を受けた教員と中学校英語2種免許を持つ教員、元ALTの外国語指導員の3人が制作。今年4月から毎週配信しており、教員とALTのやり取りの見本や、歌を歌う授業の進め方など、既に15本以上の動画をアップロードしている。動画は1本約15分程度で限定公開。アドレスを聞いた教員のみが学校のPCやスマホなどから視聴できる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年10月1日号掲載