一社・ドローンシティ協会(松田学理事長)と一社・日本防災教育振興中央会(仲西宏之代表理事、以下、防教中央会)は産学民3者共同で、ドローン(小型無人航空機)による被災地の実態調査を年9月15~17日の3日間にわたり行った。ドローンによる産学民3者共同での被災地調査は全国初の取組。ドローンシティ協会は「産」の立場で調査などをボランティアで主宰。「学」は広島工業大学田中研究室と防教中央会「民」は広島市安芸区の「矢野東七丁目地区天神町内会」。ドローンシティ協会と防教中央会は、今回の住民参加による実態調査や避難訓練をとおして、災害可能性の予測と発災時の適切な対応により被害を極小化するモデルを策定する考えだ。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年10月1日号掲載