(株)シネマ工房は大型映写スクリーンの開発から修理までを一貫体制で対応する映像機器メーカーだ。毎年寄せられる「卒業式前に体育館のスクリーンをきちんとしたい」との声を受け、スクリーン修理や交換と合わせて、記念文字を入れることで卒業記念品として活用することを提案している。
体育館のスクリーンは納入から10年以上経過すると生地がはがれるなどの劣化が見られるという。中には落下の危険があるケースもありメンテナンスは不可欠だ。
同社ではスクリーン生地の一式交換や生地の悪い部分のみをカットして復元するなど、状況に合わせた修理を行う。巻取機構の不調も必要最低限の部材を交換して修理。
記念文字はサイズや書体、カラーなどバリエーションが豊富で、要望に合わせて製作する。
体育館のスクリーンが整備されていればWi―Fi環境を生かし、式典のほか、遠隔授業や文化祭・体育祭のライブ中継、東京オリンピック・パラリンピックのパブリックビューイングなど用途が広がる。災害時に避難所となった場合は防災情報をタイムリーに表示することが可能だ。スクリーンの修理・交換により、学校の安全性、地域活性・防災機能も高めることができる。
詳細=www.cinema-kobo.com/
TEL075・971・0310
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2018年8月20日号掲載